見えないところで支える“当たり前”の安全を守るために
今月は、堺市内のオフィスビルでエレベーターの定期保守点検を行いました。いつも通りスムーズに動いているように見えるエレベーターですが、内部では日々多くの部品が稼働し、摩耗や劣化が進んでいきます。
今回は、巻上機の給油、ドア開閉機構の動作確認、非常通報装置のテストを実施。特にドア付近にわずかな引っかかりがあったため、ローラー部分を微調整しました。また、制御盤内の温度も若干高く、冷却ファンの清掃と点検を行いました。
こうした細かな点検とメンテナンスの積み重ねが、事故や故障を未然に防ぎ、利用者の皆様にとっての“安心”につながります。
エレベーターは、毎日何気なく使われるものだからこそ、異常が起きないように常に「見えないところ」で見守り続けることが大切です。今後も定期保守を通じて、地域の皆様の暮らしを支えていきます。
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