修繕

老朽化したエレベーターを安全・快適に再生|修繕作業のビフォーアフター

点検で発覚した異常から修繕完了までの流れをご紹介

先日、築30年以上のマンションに設置されているエレベーターの定期点検を行った際、制御盤の経年劣化やブレーキ部の摩耗が確認されました。安全性の確保が最優先であるため、オーナー様とご相談の上、早急に修繕作業を実施しました。

まずは古くなった制御盤の交換からスタート。最新の省エネ型制御システムを導入し、乗り心地も改善されました。ブレーキユニットは摩耗が激しく、制動力に不安があったため、新品に交換。ついでに照明をLEDに変更し、明るく快適な空間へと生まれ変わりました。

工事期間中は居住者の皆様にもご協力いただき、スムーズに作業を完了。完了後の試運転や安全確認も万全に行い、無事引き渡しとなりました。

「修繕=トラブル対応」ではなく、「予防保全」としての取り組みが、今後ますます重要になってきます。今後も私たちは、安全・安心なエレベーターの維持に努めてまいります。

 

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