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社長あいさつ
1960年代後半から70年代にかけての高度成長期、企業のビルやマンションなどの建設ラッシュによってクレーンが林立し、高層ビルが次々と空へ伸びました。鉄骨がむき出しの建設現場には職人の掛け声が響き、街は活気に満ちていました。昼夜を問わず灯る工事の光が未来への躍動を映していました。エレベーターは必ずビルの中に設置されていましたので、急速にその数を増やしました。
あれから30年から50年という時間の経過とともに劣化が進み、あちこちで再開発が進んできています。建物とともにエレベーターも大規模な改修工事が必要な時期となってきています。
しかし、近年の世界各地での紛争、天変地異、部品不足、物価高による材料高騰、技術者不足、経年劣化、メーカーによる部品供給停止などで「更新が必須なのに工事が出来ない」「どこから手を付けていいか分からない」などのねじれが生じている声を多く耳にします。
このように、エレベーターは日常で必要不可欠な機器であるにも関わらず、メンテナンスや必要な修理工事について語られることは多くありません。
我々は、こうした状況に一石を投じ、地域密着を基本に絆を紡いでいくことを心掛けながら「お客さまに本当に必要な情報やサービスを提供したい」という想いを胸に事業活動を続けています。
代表取締役 山下智之